Doctoral Program
大学院
博士課程
Doctoral Degree 大学院 博士課程で 取得可能な学位
取得可能な主資格
(国家資格・免許)
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博士
(子ども学)
修了要件及び履修方法
「研究指導科目」4単位以上、「子ども学演習科目」4単位以上を修得し、かつ必要な論文指導を受けた上で、本大学院が行う博士論文の審査に合格する必要があります。
Learning Features 博士課程の 特色
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博士課程1年
基礎研究の確立
研究テーマの再構築・計画策定 / 先行研究の把握・研究手法の習得 / 中間発表による進捗確認
詳しく見る博士課程初年度では、「子ども学特別研究Ⅰ」において研究指導を行います。修士論文で扱ったテーマを発展させつつ、研究課題への志向を明確にし、新たな研究テーマと研究計画を策定します。
また、当該分野における国内外の先行研究を体系的に把握し、資料・データの収集を進めるとともに、高度な研究手法の習得を目指します。博士論文の骨格形成を意識した研究を進め、年度末には中間研究発表会を実施します。さらに、学会等での報告を通じて外部からの意見を取り入れ、研究の質を高めていきます。 -
博士課程2年
研究の深化と発信
研究の拡張・データ収集の強化 / 学会発表・投稿による学術レベル向上 / 論文草稿の作成・中間発表
詳しく見る2年次では、研究分野における先行研究の理解をさらに深めるとともに、研究計画に基づいたリサーチ活動を本格的に展開します。必要に応じて資料・データの追加収集を行い、分析の精度を高め、高度な研究手法を定着させます。
また、子ども学研究分野の学会等において積極的に発表・投稿を行い、研究の学術的水準を向上させます。博士論文の基礎となる草稿の作成を進め、年度末には中間研究発表会を実施し、論文提出に向けた進捗管理と指導を行います。 -
博士課程3年
論文完成と審査
論文テーマ確定・構成設計 / 博士論文の執筆・提出 / 審査・公開口述試験への対応
詳しく見る最終年度では、これまでの研究成果を踏まえ、論理的および実証的観点から研究全体の総点検を行います。年度当初に博士論文のテーマを最終決定し、構成目次を作成するとともに、予備審査に必要な書類を提出します。
前期を中心に博士論文の執筆を進め、9月に論文を提出します。提出後は審査に向けた指導を受けながら論文の完成度を高め、2月には公開口述試験を実施します。最終的に博士論文の完成と学位取得を目指します。
Curriculum 博士課程の カリキュラム
[参考] 2026年度入学生適用のものとなります。
遠隔での受講について(2026年度)
2026年度の授業※は、対面で実施することを基本としつつ遠隔からのオンライン受講もできるようにしています。
対面で受講する学生と遠隔で受講する学生が混在するハイブリットな授業展開を可能としています。
夜間開講という特性と合わせてこれまで通学が難しかった方も履修しやすくなり、社会人学生の方にとってより学びやすい環境を提供しています。
※科目の特性に応じて対面授業のみとする場合があります。
PhD Dissertation Topics 博士論文論題
- 幼児期後期における身近な他者とその特性の理解
- 保育環境における幼児の滞留と「場」の形成
- 幼児期後期における身近な他者とその特性の理解
- 保育者のとらえる子どもとの信頼感
- 幼児教育と小学校教育における言葉の指導の接続―読むことの指導の差異と連続性から
- 子どもの医療参加支援にかかわる研究―国連子どもの権利条約に基づいて
- 他児の対人葛藤場面における非当事者としての幼児の介入―幼稚園3年間の発達的変化
- 保育実践に見られる保育者の身体的・状況的専門性
- 課題を抱える少年への援助を継続することによるボランティアの認識の変化と学び
―BBS(Big Brothers and Sisters)会「ともだち活動」援助者にみる当事者性の深まりに着目して - 乳幼児期の要求表現にみられる迂回の意味―子ども主体の保育を目指して
- 幼児における「ふざけ行動」の意義
- 教師はどのようにインクルーシブ教育を捉えているのか
- 学校教育における学習の生成と自己言及性に関するフィールド研究
- 入院治療に伴う子どもと親のストレス体験と看護師が捉える倫理的課題 ートラウマの視点を踏まえ検討
本学・図書館サイトで博士論文の内容をご覧いただけます。
URL:https://libwww.shiraume.ac.jp
Interviews 大学院生の インタビュー
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学生Voice
子ども学研究科 子ども学専攻
博士課程3年T.A.さん
白梅学園大学大学院
子ども学研究科 子ども学専攻 修士課程2022年修了-
現場での実践者から研究者へ
実践に活きる研究を積み重ねたい児童発達支援の現場で実践者として働いてきましたが、修士課程在籍時の経験から研究者として知見を積み重ねていくという方法で実践を豊かにする一助になりたいと考えるようになりました。博士課程では保育学を取り巻くさまざまな領域の学問に精通した先生方との対話の中で、自分自身の視座が多角的に広がっていると感じています。また、自立して研究が行えるように、研究計画や方法論などについても学びを深めています。今後は、実践者として働いていた頃から感じていた“子どもも大人も楽しく過ごせる組織の在り方とは”という研究テーマを深く追求していきたいと思っています。大学院では先生方はもちろんのこと、授業やゼミの場で他の学生の方たちとも対話をしてさまざまな意見を聴かせてもらえることも魅力のひとつです。これからともに保育学を語り合う仲間が増えることを楽しみにしています。
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修了生Voice
子ども学研究科 子ども学専攻
博士課程2025年修了J.N.さん
大学教員
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研究者としての新たな一歩
他大学で修士課程修了後に進学した博士課程を中退し、大学教員として職を得た後も細々と続けてきた研究を形にするために、改めて博士課程進学を決意しました。コロナ禍など想定外の事態に見舞われながらも卒業できたのは、先生方のご指導のお陰です。研究を諦めかけるたびに、「こんな視点もある」と親身になってご指導くださる先生方との対話を通して、現象を多角的に捉え、真摯にデータと向き合い、問いを問い直して論を組み立てる実証研究の醍醐味を教えて頂きました。授業で出会った大学院仲間との時間も、心の支えとなりました。
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教育・支援者としての今・これからに向けて
私は大学教員として、保育者養成を経て、現在は社会科学系の大学で教職や一般教養で生涯発達をはじめとする心理学を授業やゼミで教えながら、保育所への巡回などの現場で相談支援の実践を続けています。ケアや発達支援は保育の場に留まらず、人生のあらゆる局面で必要不可欠な営みであることを広く世に伝え、そのプロセスの解明を実証的・実践的に進めることが次なる目標です。大学での教育指導、保育現場等での相談支援のいずれにおいても、大学院で先生方に論文をご指導頂いた貴重な経験が良きロール・モデルとなっていると実感しています。
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